2017/02/17
立川の経営コンサルタント、コンサルティングオフィス欅の久米です。
いろいろな店舗に行ってチラシ配りの話をさせていただくと、たいてい「やってるけどあんまり効果なくてねぇ……」という反応が返ってきます。
そしてお店のチラシを見せてもらうと、チラシの中身がポイントを外してしまっていることが多いです。せっかく労力を割いて配布するのに残念です。
誰に作ってもらったのか尋ねると、「知り合いのデザイナーにやってもらった」というケースが多いです。
ここに落とし穴があります。
本来、デザイン業とコピーライティング業はまったく別の業種です。たまたま頼んだ知人デザイナーさんが偶然にもコピーライティング業においてもプロ並みのスキルをもっている可能性は低いでしょう。コピーライティングの修行にはかなりの時間を要します。
こうして知人デザイナーさんに頼んだ結果できあがるのが「かっこいいけど何が言いたいのか分からないチラシ」です。集客効果は当然期待できません。
チラシにおいて一番重要なのは、お客様がわざわざ来店する理由が明確に書かれていることです。見た目の美しさは二の次です。デザイナーに頼む必要などなく、手書きのものでも十分です。
チラシ・ビラ配りは本来非常に効果的な集客方法です。ぜひチラシを見直してリトライしてみてください。
効果的なチラシ文章の書き方についてご興味がある方はご連絡ください。