2017/02/17
お金がないから、という理由でまず販促費を削る経営者は多い。
これは間違ったやり方だ。
販促費を削ったら売上が減ってもっとお金がなくなる。そしてさらに販促費を削ることになってさらに売上がさがる。負のスパイラルだ。
正解は、お金がないなら借金してでも成果が確実に上がる販促を行うことである。
まず現在行っている販促をすべてチェックして、費用対効果を確認する。当然ながら成果がないものは削る。成果が不明なものについては成果が見えるように改良する。成果が上がっているものについてはもっと成果が上がるようにブラッシュアップする。
これを行った上で、成果が上がるものから優先的に販促予算を配分していく。
単純な理屈で、100万円使って確実に120万になる販促があるのなら、1,000万借金して販促すれば1,200万になって200万儲かる。
「そんなこと言われてもお金がないし借りる先もない」という経営者には、ひとつだけ手段があるので相談してほしい。