2017/02/17
飲食店の経営が行き詰まる理由として多いのが、「店主の持論」だ。
飲食店の経営はある程度ノウハウが確立されている。大当たりするのは簡単ではないが、リスクを回避して致命的なミスを起こさないためのノウハウは確立し体系かされているのだ。
致命的なミスを避ければ少なくとも食べていくのに困らないくらいの利益は出せる。
ところが多くの店主がそういったノウハウを素直に受け入れず、持論を展開する。
もし持論でうまくいく天才的な店主であればすでに経営はうまく行っているはずだ。そうでないのなら早い段階で考えを変えて確立したノウハウに素直に従うのがいい。
雇われを辞めて独立するくらいだから性格的にある程度は仕方ない面もある。
しかし素直になれず、一生うだつが上がらないまま場末の飲み屋で酔っ払って持論を展開しつづけている残念店主はたくさんいる。
そうなりたくないのならできるだけ早く考えを切り替えよう。