オフィスけやき | 飲食店コンサルティングと販促物デザイン制作

宣伝はNG?Facebook個人アカウントの正しい使い方

time 2017/01/23

個人経営の店舗や個人事業でのFacebook個人アカウントの使い方について説明する。

お店のホームページでブログを書いていて、さらにFacebookページも開設、更新している場合のFacebook個人アカウントの使い道がいまいち分からない。なんとなく宣伝するのも違う気がするので放置ぎみ。どうすればいいか?

そんな相談を最近よく受ける。

答えは簡単。

読み手から見てできるだけ面白い投稿を1日最低1回、できれば3回すればいい。

面白い投稿とは、お店の宣伝やノウハウではなく、個人的な、あなたという人が見えるパーソナルな投稿のことだ。宣伝やノウハウ公開はFacebookページやブログの役割だ。

面白い投稿を読めば読み手はあなたのことを思い出す。個人店舗や個人事業はあなた=お店なので自動的にお店のことも思い出すのだ。そして相手の中にニーズが発生していれば向こうから勝手にアプローチしてくる。

また、普段からお客さんと会った際にはいろいろと会話し、Facebook友達になっておく必要がある。Facebook友達の数は重要だ。だからといって地域のFacebookグループなどに参加して、メンバーに友達申請を出しまくったりしてはいけない。あなたと会ったこともない人がFacebook個人アカウント経由であなたのお客さんになることはまずない。

Facebookは便利だが魔法のツールではない。

普段からの関係作りができていれば、あとはあなたのことを高頻度で思い出してもらうだけでいい。

最後に補足だが、Facebook個人アカウントで宣伝ばかりしていると人格を疑われるし、本業のノウハウばかり自慢げに公開していると「本当は自分の商品に自信がないんじゃないか」と思われるので気をつけたい。

プロフィール

久米 収(くめ おさむ)

久米 収(くめ おさむ)

店舗紹介専門ライター / 地域メディアプロデューサー / 飲食店コンサルタント 株式会社エナゲピューラ代表 / オフィスけやき代表
1976年愛知県生まれ 一橋大学商学部卒
地域に愛されるお店がたくさん増えて、地域社会が活気あふれたものになるように、あれやこれやと活動中

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